フェイシャルエステの種類とは？効果や注意点も解説！

フェイシャルエステとは？目的と効果をおさらい

はじめに、フェイシャルエステの特徴と効果を解説します。

フェイシャルエステがおすすめな人も紹介するので、サロンに行こうか迷っている方は参考にしてください。

フェイシャルエステは顔全体から首までのエステ

フェイシャルエステは、顔全体とその周りの首やデコルテまでケアします。

顔を見たときに目につきやすい部位をすべてケアできるのが特徴です。

スキンケアで顔に気を遣う人は多いですが、首やデコルテは普段のケアが行き届きにくい部分です。

顔回りとその下まで全体的に美容ケアすることで、美顔効果をアップできます。

肌状態やフェイスラインをきれいにしたい人におすすめ

フェイシャルエステは、上記のような肌ケアやフェイスライン全体を整えたい人におすすめです。

個人の悩みに適した施術を受けられるので、どれか一つでも当てはまるならフェイシャルエステで解決できる可能性が高いです。

年齢肌が気になり始めた20代・30代から、エイジングケアを試したい50代・60代まで、年齢問わずケアを受けられます。

美肌からエイジングケアまであらゆる効果が期待できる

フェイシャルエステは、上記のようにさまざまな美肌効果が期待できます。

年齢を感じる肌にも、しわやくすみのケアをしてエイジングケア効果を高めることで若々しい肌作りができますよ。

きれいな顔と肌状態を保ちたい人は多いです。フェイシャルエステによって、顔からデコルテの肌全体の悩みに働きかけて理想の見た目に近づけます。

エイジングケアならエステティックミス・パリのサーモアタックフェイシャルもおすすめですよ♪

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フェイシャルエステの種類を徹底解説

フェイシャルエステではどんな施術を受けられるのか、エステの種類を詳しく解説します。

「名称は知っているけど中身は知らない」というエステの種類は意外とあります。

気になる施術をチェックしてみてください。

【エレクトロポレーション】電気を使って美容成分を浸透させる

エレクトロポーションでは、肌に弱い電流を流して肌細胞まで美容成分を届けます。

肌の奥まで美容成分が浸透するので、古い細胞の排出を促して美肌へ導いてくれますよ。

医療クリニックで施術するエレクトロポーションが印象的ですが、エステサロンでも施術可能です。

費用感は少し高めです。45分で10,000円程度のサロンが目立ちました。

エレクトロポーションを受けるならフェイシャルコースの一部として施術できるサロンを選ぶと良いですね。

【光フォトフェイシャル】特殊な光で細胞を活性化

光フォトフェイシャルは、脱毛でも使用するIPLという光を照射して肌を整える施術です。

フェイシャルエステの種類の中では肌への刺激が少なく、摩擦もないので安心できます。

しみ・そばかすなどの色素に反応するので、回数を重ねると徐々に色素が薄くなるメリットがあります。

赤みやニキビなど、顔の目立つトラブルが気になる方におすすめですよ。

フェイシャルエステの初心者にもおすすめです。肌状態が気になる方は検討してみてくださいね。

【毛穴クレンジング】毛穴吸引やピーリングで洗浄する

毛穴クレンジングは、毛穴のピーリングや吸引で詰まった汚れを落とすフェイシャルエステです。

エステの種類の中でも人気が高く、毛穴ケアの専用プランを設けるサロンが多くあります。

毛穴の汚れを徹底的に掻き出しますが、痛みはほとんどありません。絡めとるように毛穴のつまりや黒ずみを除去します。

一度でスッキリする毛穴パックとは違って、何度も施術を受けてきれいな毛穴を目指す施術です。

【リンパトリートメント】ハンドケアでリンパの流れを整える

リンパトリートメントは、顔から首、デコルテまでのリンパに沿ってハンドケアします。

エステティシャンによるトリートメントで老廃物の排出を促し、顔のむくみを取ってスッキリできますよ。

サロンによってはアロマオイルや美容液を使います。良い香りに包まれるのでリラックス効果も高いです。

種類によっては小顔ケアとして強い力でリフトアップする施術もあります。

【イオン導入】イオン化した美容成分を浸透させる

イオン導入は、イオン化した美容成分を微弱な電流を使って肌の奥まで届けます。

エレクトロポーションに似ていますが少し違う種類のエステです。イオン導入ではイオン化できる成分だけを肌に届けます。

ヒアルロン酸やコラーゲンは粒子が大きいのでイオン化できません。イオン導入で肌深部に届けるのはビタミンやプラセンタなどの限られた美容成分です。

イオン化できる美容成分であれば肌にしっかり浸透できるので美容効果は高いです。

【パック】炭酸や酵素などのシートマスクでケア

シートマスクやクリームによるパックは、フェイシャルエステのコースに含まれることが多いです。

肌を保湿して整えるので、施術の最後に使用して肌を絶好調な状態にします。

ミス・パリでは、金箔を配合した濃厚なクリームを肌に塗布するパックもあります。

顔だけでなく、首・肩・デコルテまでしっかり施術するので気持ち良いですよ。

【ラジオ波】高周波数で肌を柔らかくする

ラジオ波のフェイシャルエステは、高周波数の電磁波を流して肌に熱を発生させる施術です。

ラジオ波の振動と熱で血行が良くなり、老廃物が排出されて顔のむくみが取れます。

新陳代謝が良くなり、コラーゲンやエラスチンなどの成分が生成されやすくなるのでアンチエイジング効果としても最適です。

痛みがなく心地よい振動が肌に伝わるのでリラクゼーション効果も高いですよ。

【EMS】電気刺激で顔の筋肉トレーニング

EMSは、電気刺激を直接筋肉に加えて、顔の筋肉を鍛えるフェイシャルエステです。

フェイシャルエステの種類の中でも小顔やリフトアップなどのダイエット的な効果に期待できます。

表情筋を自ら鍛えなくても、EMSによって勝手に筋肉が動き鍛えられます。痩身エステでも人気の施術方法です。

顔全体や頬についた脂肪燃焼のためにEMSで筋肉を鍛えるのは効果的です。

フェイシャルエステで施術を受ける流れを解説

実際に、フェイシャルエステでどんな施術を受けるのか流れを解説します。

どの種類のフェイシャルエステでもだいたいの流れは一緒なので参考にしてくださいね。

1. カウンセリングで肌状態を確認する

フェイシャルエステは最初にカウンセリングからスタートします。

カウンセリングでは、エステティシャンが悩みを聞いて最適なプランを提案してくれます。

このとき、フェイシャルエステで達成したい明確な「目的」を伝えることが重要です。

「毛穴を目立たなくしたい」「シミを薄くしたい」といった一番の目的を伝えてくださいね。

金額や通う回数なども確認して、条件に合えば契約してフェイシャルエステを開始します！

2. クレンジングと洗顔できれいにする

フェイシャルエステの施術はクレンジングからスタートします。

スチーマーなどで肌を温めて毛穴を開き、大きな汚れが落ちやすい状態を作ります。

毛穴の奥まで入る細かな泡で顔全体を洗浄するトリートメントです。

3. 顔全体のハンドケアで緊張をほぐす

エステティシャンのハンドケアで顔全体のトリートメントを受けます。

気持ち的にも筋肉的にも緊張がほぐれてリラックスできますね。

小顔や顔痩せの場合は、グイグイと引き上げてフェイスラインを整える強力な施術もあります。

トリートメントの一環でラジオ波やEMS、光フェイシャルなどを導入するエステもありますよ。

4. 角質除去や黒ずみ吸引などの施術を受ける

毛穴ケアの場合は、専用の機器で皮脂つまりや汚れを吸引します。

最初のトリートメントで落としきれない頑固な汚れを一つ一つ押し出すイメージです。

汚れが落ちやすいローションを塗っているので痛みはありません。

5. パックで保湿して顔を引き締める

最後に、さまざまな美容液が浸透した保湿マスクでパックします。

顔と毛穴を引き締めて、締まったラインが作られますね。

肌にはうるおいが保たれるのでぷるぷるなお肌の出来上がりです！

フェイシャルエステの種類ごとの注意点を3つチェックしよう

フェイシャルエステを受けたあと、そして受ける前にも注意点があります。

何気ない行動でもエステの効果に影響を与えるかもしれません。

ここから、フェイシャルエステの種類ごとの注意点を解説するので施術を考えているなら必ず目を通してくださいね。

1. どの種類でもエステ前後の日焼けは厳禁

フェイシャルエステを受ける際、エステ前後の日焼けは絶対に避けないといけません。

上記のように、太陽光による肌への影響はとても大きいです。

蓄積されるダメージだけでなく、光を浴びた直後の肌へのダメージは深刻です。

炎症を起こした肌にフェイシャルエステを施すとさらに悪化する可能性があります。

エステの前後は必ずメイクや日焼け止めを徹底して、肌が太陽光に直接当たらないように注意してくださいね。
参考資料環境省　紫外線による健康影響

2. パックやトリートメント後でも帰宅後は洗顔する

フェイシャルエステで美容パックや毛穴トリートメントをするととても気持ちが良いですね。

帰宅後も潤いが残っている場合があり、もったいないのでそのままにしておく人もいるかもしれません。

しかし、日常生活で常に肌は露出しているので、肌表面に汚れや菌が付着しています。

毛穴汚れや肌荒れの原因になるので、もったいないかもしれませんが帰宅後はしっかり洗顔しましょう。

3. EMSやラジオ波のあとに自分マッサージするのは避ける

フェイシャルエステで、筋肉刺激や美容液浸透のために機器を使う場合があります。

EMSやラジオ波、エレクトロポーションなどの施術で使用する機器です。

施術後、効果を上げたいために自分で顔のマッサージをするのはNGです。

力加減がわからず、肌をこすって炎症を起こしたり、触りすぎて毛穴に汚れが詰まったりする可能性があります。

機器の施術による効果を持続するためにも、自分流のマッサージは避けてくださいね。

フェイシャルエステの種類についてよくある5つの質問を紹介

最後に、フェイシャルエステの種類についてよくある質問を紹介します。

気になる内容をチェックしてくださいね。

フェイシャルエステで特に安いのはどの種類？

フェイシャルエステで特に安いのは、ニキビケアや毛穴ケアです。エステの本店が多い銀座のフェイシャルエステを参考にすると、毛穴ケアは14,000円前後が多く、体験プランなら5,000円程度です。

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フェイシャルエステの種類についてまとめ

本記事では、フェイシャルエステの種類について、特徴や費用感、おすすめサロンを徹底解説しました。

どの種類も肌エステによって身体の表面と内側から美顔に導いてくれます。

毛穴やシミ、シワなどの悩みを自己流で解決するのではなく、プロの技法に頼ってケアするのはとても良いことです。

記事内でおすすめしているサロンでは安い体験プランを提供しているのでチェックしてくださいね。