リベルサスは危険性が高いダイエット?副作用や注意事項を詳しく解説

リベルサス 危険性
           

GLP-1の注射薬が苦手な人にも使いやすいと話題の飲み薬リベルサスですが、一部の方から、その危険性について心配の声があがっています。

この記事では「リベルサスには危険性があるの?」「副作用が起きても大丈夫?」といった疑問にお答えします。

他にも、危険性を抑えるために注意することや、おすすめのクリニックなど幅広く紹介するので、リベルサスでダイエットを考えている方は、ぜひ参考にしてくださいね。

※この記事では薬剤や疾病、その治療に関する情報を記載していますが、医療上のアドバイスとして提供するわけではありません。そのため、何か健康上の不安や問題を抱えているのであれば、直接、専門領域の医師や医療従事者にご相談くださるようお願いします。

                 

リベルサスはもともとダイエット薬ではない!危険性を解説

リベルサスは、日本では「2型糖尿病」の効能・効果で2020年6月に厚生労働省から承認された、比較的新しいGLP-1の飲み薬です。発売は2021年2月から開始しました。

減量効果は、数々の文献でも証明されていますが、ダイエット目的での使用は、厚生労働省や消費者庁、学会などから、危険性があると注意喚起されています。

なぜなら、リベルサスは、2型糖尿病の治療以外での安全性や有効性が確立されていないからです。

しかし、海外では肥満症の治療薬として承認を得た、科学的根拠があるダイエット薬として、多くの美容クリニックで処方されています。

リベルサスは、医師の指導のもと正しく摂取すれば、ダイエットの大きな味方となる危険性の少ない薬ということですね。

参考:2型糖尿病治療剤 経口GLP-1受容体作動薬: 経口セマグルチド(リベルサス®錠)の薬理学的特性と 臨床試験成績

リベルサスは危険性が高い?副作用と服用できない人について解説

リベルサスが「危険性が高い」と言われている大きな理由は「副作用」です。一番多い副作用は胃腸障害ですが、注意すべき重大な副作用のひとつとして「低血糖」があります。

ここでは、低血糖のリスクや低血糖が出たときの対処法など詳しく解説します。

参考:リベルサス錠 添付文書

リベルサスの危険性の高い副作用「低血糖」

リベルサスの重大な副作用「低血糖」

低血糖とは、血糖値(血液中のブドウ糖濃度)が70mg/dL未満になることをいい、以下のような症状があらわれます。

  • 【血糖値60-70mg/dL未満】
    冷汗、倦怠感、高度の空腹感、寒気、動悸、ふらつく など
  • 【血糖値30mg/dL未満】
    ぼんやりする、異常行動、ろれつが回らない、意識消失、けいれん、昏睡 など

頻度は不明ですが、リベルサスの重大な副作用のひとつとして「低血糖」の危険性があります。

低血糖は、私たちが日々活動するための重要なエネルギー源である「ブドウ糖」濃度が正常値を下回った状態で、上記のようなさまざまな症状があらわれます。

特に、インスリン製剤やスルホニルウレア剤と併用する場合、低血糖のリスクが増加する危険性があるため、注意しましょう(詳しくは併用注意の薬にて解説)。

他にも重大な副作用として、急性すい炎や急性胆道系疾患が挙げられます。

これらの症状はたいへん稀で、実際、副作用で最も多いのは、悪心(吐き気)や下痢、便秘、嘔吐などの胃腸障害です。胃腸障害は、服用を続けているうちに少しずつ落ち着くことがほとんどのため、2~3週間は様子をみてみましょう

ただし、あまりにも症状が強い場合や、長引く場合は医師に相談して適切な処置を行うことが大切ですよ。

低血糖以外のリベルサスの副作用
副作用が起こる頻度副作用症状
全体の5%以上胃腸障害悪心(吐き気)・下痢
全体の1~5%未満便秘・嘔吐・腹部不快感・腹痛・消化不良・上腹部痛・腹部膨満・胃食道逆流性疾患
全体の0.5~1%未満鼓腸(腸内にガスがたまること)・胃炎・おくび(胃の中にたまったガスが口から外に出ること)
全体の0.1%急性すい炎嘔吐を伴う持続的な激しい腹痛 など
頻度不明胆石症・胆嚢炎・胆管炎・胆汁うっ滞性黄疸腹痛などの腹部症状 など

胃腸障害は、症状が強い場合や長引く場合以外は様子を見てもほとんどの場合大丈夫ですが、急性すい炎のような「嘔吐を伴う持続的な激しい腹痛」や「背中の強い痛み」があらわれた場合は、すぐに服用を中止し医師に相談しましょう。

また、胆石症・胆嚢炎・胆管炎・胆汁うっ滞性黄疸のような急性胆道系疾患は、腹痛などの腹部症状があらわれます。必要に応じて画像検査などをして、原因精査を考慮するなど適切に対応します。

低血糖が出た場合はブドウ糖をすばやく摂取

万が一、リベルサス服用後に低血糖の症状が出ても、すばやくブドウ糖を摂取すれば治まります。

低血糖は、すぐに糖分を補給すれば回復する症状なので、慌てずに行動して危険性を回避しましょう。

糖分でも、特にブドウ糖は吸収が早いため、血糖値をすぐに上げてくれますよ。コーラやラムネ、ヤクルトなどが手軽でおすすめです。

あめやチョコレートも良さそうですが、あめは溶けるまでに時間がかかったり、チョコレートは脂肪分が多く血糖値の上昇に時間がかかったりするので、あまりおすすめできません。

リベルサス服用の際は、危険性を極力避けるため、糖分の入った飲食物を近くに用意しておくと安心ですね。

参考:厚生労働省 重篤副作用疾患別対応マニュアル

添付文書で確認!リベルサスを服用できない人

リベルサス服用に注意が必要な方リベルサスを服用できない方リベルサスと併用注意の薬
  • 膵炎の既往歴のある方
  • 重度胃不全麻痺といった重度の胃腸障害がある方
  • 低血糖を起こすおそれがある方
    (脳下垂体機能不全または副腎機能不全、栄養不良状態・飢餓状態・不規則な食事摂取・食事摂取量の不足または衰弱状態、激しい筋肉運動、過度のアルコール摂取者)
  • 胃摘出術を受けた方
  • 妊婦、授乳婦、小児、高齢者
  • リベルサスの成分に対し過敏症の既往歴のある方
  • 糖尿病性ケトアシドーシス、糖尿病性昏睡又は前昏睡、1型糖尿病の方
  • 重症感染症、手術等の緊急の場合
  • ビグアナイド系薬剤
  • スルホニルウレア剤
  • 速効型インスリン分泌促進剤
  • α-グルコシダーゼ阻害剤
  • チアゾリジン系薬剤
  • DPP-4 阻害剤
  • SGLT2 阻害剤
  • インスリン製剤 など

リベルサスは誰でも服用できるダイエット薬ではありません

危険性をともなうため、上記のような方々や、併用注意の薬があるためチェックしておきましょう。

リベルサス使用で大切なことは、医師の指導を守り、正しくダイエットに取り組むことです。自身がリベルサスを使用していいのか、併用注意の薬を服用していないのかなどは、最低限確認しておくべきことです。

リベルサスの危険性を低く抑えるために気を付けること3つ

リベルサスの副作用の危険性を低く抑えるため、自身で気を付けるべきことがいくつかあります。

ここでは、注意すべきリベルサスの購入方法や飲み方のルールなど詳しく解説します。

1. リベルサスを個人輸入代行の通販サイトで購入しない

個人輸入代行の通販サイトでのリベルサスの購入は、危険性が高くおすすめできません

海外製品によって引き起こされた重大な副作用については、日本の医療機関では適切な情報を把握しておらず、対処しきれない可能性が高いためです。

また、海外製品の場合「医薬品副作用被害救済制度」という、副作用によって重大な健康被害が発生したときに、医療費や年金などの支援を行う公的な制度が、適用されないなど制度面の懸念もあります。

実際、リベルサスの個人輸入に関しては問題が多発しているため、信頼できる美容クリニックから購入するようにしましょう。

参考:独立行政法人医薬品医療機器総合機構「医薬品副作用被害救済制度」
参考:医薬品等を海外から購入しようとされる方へ
参考:健康被害などリスクにご注意! 海外からの医薬品の個人輸入

2. 「痩せない」からといってリベルサスの服用量を勝手に増やさない

リベルサスは副作用の危険性を低く抑えるため、少量から服用しなければいけません。痩せないからといって、自己判断で服用量を増やすと体への負担や副作用リスクが高くなります

リベルサスには有効成分である「セマグルチド」の含有量の違いから3mg、7mg、14mgの3種類があります。

通常、3mgから投与を開始し、4週以上経過した後に7mgに増量。さらに、7mgを4週間以上投与して、効果不十分な場合に14mgまで増量できます。増量は医師が必要と判断した場合のみです。

用法・用量を守り、副作用の危険性を極力抑えましょう。

参考:リベルサス錠 添付文書

3. 危険性を抑えるため飲み方を守ってGLP-1ダイエット

リベルサスの正しい飲み方と取り扱い方法
  • 胃で有効成分を吸収しやすくするため、起床時などの「空腹時」に服用
  • 1錠をコップ約半分(約120ml以下)の「」で服用
  • 効果を最大限発揮するため、服用後の飲食や他の薬の併用は、少なくとも「30分」経ってから
  • 湿気や光の影響を受けやすいため、服用の直前にシートから取り出す
  • 割ったり、砕いたり、噛んだりせずに、丸ごと飲み込む

リベルサスは、副作用の危険性を抑えるため、また、ダイエット効果を最大限に発揮させるために、正しい飲み方と取り扱い方法が大切です。上記のルールをしっかり守りましょう。

その他、効果を発揮させるために、14mgを服用する際には、7mgを2錠服用することを避けたり、リベルサスの服用を忘れた場合は、翌日服用したりと細かなルールがありますよ。


参考:リベルサス錠 添付文書

リベルサスで危険性少なくダイエット!おすすめクリニック5選

クリニックリベルサスの料金
(税込)
ほかの
ダイエットプラン
その他料金
(税込)
店舗数診療時間オンライン診療
クリニックフォアクリニックフォア ロゴ3mg:9,350円/30日
7mg:18,700円/30日
14mg:30,855円/30日
GLP-1注射薬、漢方、ダイエット内服薬など診察料:1,650円
送料:550円(オゼンピック1,100円)
東京8院・埼玉1院・大阪1院
(美容施術に関しては5院のみ対応)
8:00~23:00
※都度確認必須
DMMオンラインクリニック3mg:8,228円/30日
7mg:15,708円/30日
14mg:25,058円/30日
漢方
サプリメントなど
診察料:無料
送料:550円
なし
(オンラインのみ対応)
24時間
湘南美容
クリニック湘南美容クリニック ロゴ
3mg:11,000円/30日
7mg:22,000円/30日
14mg:36,300円/30日
GLP-1注射薬、脂肪冷却、医療用EMS、脂肪吸引注射など診察料:無料
送料:1万円以上無料
血液検査:5,500円
全国に140院以上店舗により異なるため要確認
WITH BEAUTY CLINIC3mg:8,580円/30日
7mg:20,040円/30日
14mg:30,060円/30日
GLP-1注射薬、脂肪溶解注射、ダイエット内服薬初回カウンセリング:無料
再診料:1,650円(会員)
送料:無料(会員)
渋谷に1院10:30~13:30
14:30~19:00
ディオクリニックモニター価格4,900円/月~(セットプラン)医療機器施術、注射治療、ダイエット薬、医師監修ダイエット食事指導などプランに含まれている全国22院11:00~20:00※店舗により変わる

ここでは、リベルサスを取り扱っているおすすめクリニックを5つ紹介します。危険性少なくダイエットに取り組めるクリニックを厳選しましたよ。

クリニックごとで特徴が異なるため、自分に一番合ったところをぜひ見つけてくださいね。

1.【クリニックフォア】糖尿病専門医の監修あり!適切な指導で危険性少なく処方

クリニックフォア

クリニックフォア
リベルサスの料金(税込)(定期配送なら)
3mg:9,350円/30日、7mg:18,700円/30日、14mg:30,855円/30日
ほかのダイエットプラン漢方、ダイエット内服薬など
その他料金(税込)診察料:1,650円、送料:550円(オゼンピック1,100円)
店舗数東京8院・埼玉1院・大阪1院
(美容施術に関しては5院のみ対応)
診療時間8:00~23:00※都度確認必須
オンライン診療対応

クリニックフォアでは、糖尿病専門医監修のもと、医師の診察や適切な指導をしてくれます。

全国に店舗がいくつかあるので対面診療もしていますが、オンライン診療がメインのクリニックです。自宅にいながら気軽に処方してもらえるため、忙しい方や外出するのが面倒な方にはおすすめですよ。

リベルサスだけでなく、医療用漢方やSGLT2阻害薬などのほかのダイエット薬を組み合わせられるプランもあり、医師と相談して決定できます。

クリニックフォアでは、初診料0円クーポンや2週間からできるトライアルプラン、定期配送など、初心者の方や長く継続したい方に配慮された工夫がたくさんあります。

一番リーズナブルに処方してもらえるのは「定期配送」です。オンラインでのサポートも手厚いため、危険性少なくダイエットに取り組めますよ。

2.【DMMオンラインクリニック】リーズナブルな料金設定!解約がいつでも可能

DMM-top

DMMオンラインクリニック
リベルサスの料金(税込)(3、6ヶ月ごとの定期便なら)
3mg:8,228円/30日、7mg:15,708円/30日、14mg:25,058円/30日
ほかのダイエットプラン漢方、サプリメントなど
その他料金(税込)診察料:無料、送料:550円
店舗数なし(オンラインのみ対応)
診療時間24時間
オンライン診療対応

DMMオンラインクリニックは、オンライン診療がメインですが、専門クリニックと同等の治療を受けられるため、危険性少なくダイエットに取り組めます。

実店舗がないことから、設備や人件費にかかるコストが省かれ、全体的にリーズナブルな料金設定です。診察料は無料、配送料も550円(税込)と良心的で、はじめやすく・続けやすい料金が魅力的ですよ。

また、いつでも手数料なく解約可能なため、もしリベルサスが「自分には合わないな…」と思っても、気兼ねなく中止できます。

3.【湘南美容クリニック】全国140店舗以上展開の大型クリニック!満足度の高さが安心につながる

湘南美容クリニック

湘南美容クリニック
リベルサスの料金(税込)3mg:11,000円/30日、7mg:22,000円/30日、14mg:36,300円/30日
※オンラインにて対応
ほかのダイエットプランGLP-1注射薬、脂肪冷却、医療用EMS、脂肪吸引注射など
その他料金(税込)診察料:無料、送料:1万円以上無料、血液検査:5,500円
店舗数全国に140院以上
診療時間店舗により異なるため要確認
オンライン診療対応

湘南美容クリニックは、全国に140店舗以上展開する大型クリニックで、リピーター率も90%以上(※)を誇る、満足度の高いクリニックです

店舗数やメディアへの出演回数が多いことから、危険性の少ない・たくさんの方に求められているクリニックということがわかりますね。

湘南美容クリニックは大型クリニックということもあり、さまざまなダイエットプラン(メディカルサイズダウンなど)があります。その中でも、リベルサスに特化したダイエットなら「ラクやせ外来」がおすすめです。

リベルサスは基本オンラインのみの取り扱いで、事前に医師の診察や血液検査が必要となるため、副作用の危険性を抑えてダイエットをはじめられますよ。

※リピーター率90%以上:2022年度に総来院数に占める2回目以降の来院人数
※リベルサスは基本オンラインのみ対応していますが、湘南美容皮フ科内科クリニック六本木院と湘南内科皮フ科クリニック町田院では処方可能です。

4.【WITH BEAUTY CLINIC】副作用の危険性を少なく!専任担当のLINEサポートが魅力的

WITH BEAUTY CLINIC

WITH BEAUTY CLINIC
リベルサスの料金(税込)(3ヶ月プランなら)
3mg:8,580円/30日、7mg:20,040円/30日、14mg:30,060円/30日
ほかのダイエットプランGLP-1注射薬、脂肪溶解注射、ダイエット内服薬
その他料金(税込)初回カウンセリング:無料、再診料:1,650円(会員)、送料:無料(会員)
店舗数渋谷に1院
営業時間10:30~13:30/14:30~19:00
オンライン診療対応

WITH BEAUTY CLINICは、渋谷に1店舗あり、オンラインにも対応しているクリニックです。

副作用の危険性を考えて、専任担当がLINEでサポートしてくれます。万が一、副作用が発生しても医師が診察できる体制があるので、安心してダイエットできますね。

WITH BEAUTY CLINICは、リベルサスの料金設定が魅力的で、3ヶ月プランで購入すれば、よりリーズナブルにダイエットに取り組めます。

リベルサスの3mgタイプなら、単月プランが9,438円/月(税込)、3ヶ月プランが8,580円/月(税込)と約10%割引で購入でき、続けやすいですね。

5.【ディオクリニック】医療ダイエット専門クリニック!リベルサスを取り入れたセットプラン

ディオクリニック

ディオクリニック
リベルサスの料金(税込)モニター価格4,900円/月~
ほかのダイエットプラン医療機器施術、注射治療、ダイエット薬、医師監修ダイエット食事指導セットでアプローチコース
その他料金(税込)プランに含まれる
店舗数全国22院
診療時間11:00~20:00※店舗により変更有
オンライン診療非対応

ディオクリニックは、医療ダイエット専門クリニックとして、リベルサスも取り入れたダイエットプランのモニター価格4,900円/月(税込)で提供しています。

リベルサスなどのダイエット薬、医療機関だけが使用できる最新医療機器や食事指導などを組み合わせて、副作用の危険性を考慮しながら最大限のサポートをしてくれますよ。

痩せなかった場合でも全額返金保障があるため、安心して取り組めます。これらのダイエットプランは専門医師が、自ら診断・検査して分析してくれます。

全国に22院、出店予定も3院あり、幅広く展開していますよ(2024年3月現在)。オンライン診療は対応していませんが、どの店舗も駅から近いため通いやすく便利です。

リベルサスの危険性や効果に関するよくある質問

ここまで、リベルサスの副作用の危険性や、危険性を低く抑えるために注意すること、おすすめのクリニックなど解説してきました。

さいごに、リベルサスの危険性や効果に関するよくある質問を紹介します。気になることはしっかり解決して、不安なくダイエットをはじめましょう。

Q1|リベルサス服用後の二度寝は危険性があるの?

リベルサスは、起床時などの空腹のときに服用しなければいけません。そのため、朝早く起きて、二度寝する方がSNSなどを見ると多くいますが、万が一「低血糖」が起こった場合、危険性が高いのでやめましょう。低血糖の症状が重い場合、昏睡状態になる可能性があり、そのまま気づかない、気づかれないとたいへん危険です。

添付文書には特に記載はないですし、医師によっても二度寝は構わないとしている場合もあります。しかし、危険性があるという意見がある以上、やめたほうがいいですね。

Q2|リベルサスは危険性があるから保険適用できない?

海外では肥満症の治療薬として認められているリベルサスですが、日本では「2型糖尿病」の治療薬として厚生労働省から認可されているため、ダイエット目的での使用は保険適用外です。

つまり、リベルサスは糖尿病の治療以外では、全額自己負担になります。

リベルサスは、糖尿病の治療以外では安全性や有効性が確立されていないため、日本のいくつかの機関から危険性があると注意喚起されています。

Q3|リベルサスはいつから効果が出てくる?

リベルサスの効果は、早ければ約2週間から実感できる方もいます。たいていは、1ヶ月で3~4kg減量できるケースが多いようです。

リバウンドを避けたり、定着した結果を残したりするためには3ヶ月以上は継続しましょう。

長期服用になることを考えて、すぐに効果が出なくても焦らず続けることが大切ですよ。

まとめ

リベルサスは2型糖尿病の治療薬として認可された飲み薬のため、ダイエットを目的とした使用には危険性が高いと注意喚起されています。

しかし、海外では科学的根拠のある肥満症の治療薬として幅広く知られています。副作用が出る方もいますが、適切な処置をすれば危険性はほとんどありません。

また、副作用リスクを減らすためにも、個人輸入代行の通販サイトで購入しないようにしたり、服用量や飲み方はしっかり遵守したりしましょう。

飲み薬は自己管理が大切です。「自分は大丈夫だろう」と過信せず、医師の指導のもと、正しく服用してダイエットを成功させましょうね。

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